
食べ頃の見分け方
産地直送の味わい濃厚な沖縄マンゴーは、食べ頃をしっかりと見分ければ一番美味しい状態でお召し上がりいただけます。こちらではその見分け方をお教えします。
アップルマンゴーとミニマンゴーの食べ頃
マンゴーの代表とも呼べるアップルマンゴーも、小さめのミニマンゴーも食べ頃の見分け方は同じです。
一般的には、果皮から油分が出て濃い赤色になっていれば食べ頃と言われておりますが、沖縄マンゴー独特の甘い香りでも食べ頃を判断出来ます。しかし、沖縄マンゴーの状態によっては食べ頃になるまで放置する「追熟」が必要な場合もあります。
通販などのお取り寄せで届いたばかりの沖縄マンゴーは、全体的に白い粉を吹いたような状態であることが多いのですが、それが追熟によって変化する頃がもっとも美味しい食べ頃です。
ただし、完熟マンゴーは追熟させる必要がありません。
キーツマンゴーの食べ頃
食べ応えのあるキーツマンゴーは、アップルマンゴーやミニマンゴーとは違って表皮が赤くはなりませんので、食べ頃を判断するのは難しいと言われています。また、通販にて取り寄せてから到着後には、どんなキーツマンゴーでも必ず追熟をする必要があります。一般的には収穫後から10日~2週間頃が食べ頃の時期となるのですが、やはりこちらも直接自分の目で食べ頃を確認することをおすすめします。
追熟で最大限に甘味を引き出そう
乾燥に弱いマンゴーを追熟させるには、湿度を85%~95%に保つためにポリ袋などでマンゴーを包み、箱に入れて常温で追熟させましょう。マンゴーは収穫後も生きている果物ですので、追熟をする際に冷蔵庫に入れてしまっては低温障害に陥ってしまい甘味を上手に引き出せません。
また、長時間冷蔵庫に入れることによってマンゴーの呼吸量が減り、本来持っている甘い香りもなくなってしまう恐れがあります。追熟完了となる食べ頃を見分ける方法としては、マンゴーの表皮につやが出て、食べ頃の桃のような柔らかさになった状態と甘い香りです。キーツマンゴーは全体的に黄色みがかり、香りも強くなり身が桃のように柔らかくなってきた頃がもっとも美味しく味わえる食べ頃です。