
マンゴーの歴史
小さなお子様から大人まで世代を問わず、多くの方々に愛されている果物の1つにマンゴーがあります。
「果物の王様」というだけあって、その味は一度食べると忘れられない感動が口の中に広がります。
濃厚で美味しい完熟マンゴーを味わうには、旬の季節を押さえておくことも大切です。
そんなマンゴーの歴史をこちらではご紹介いたします。
マンゴーの起源と世界に広まるまで
文献によるとマンゴーは約4000年の歴史があり、カレーの王国として有名なインドが原産地として記録が残されています。その当時のマンゴーは現在のような果物ではなく、インドネシアやフィリピンに多く見られた野生種での種間交雑によって、新種のマンゴーが出来たといわれています。
このことから近年の研究では、インド以外のミャンマー、タイ、マレー半島が原産地という説も浮上してきており、そちらが有力とされています。
そんなマンゴーは種子の発芽能力が低いため、長期間での航路での運送が出来なかったこともあり、東南アジアでしか口にすることが出来ない果物でした。しかし、大航海時代のインド航路発見により、ポルトガル人によって海を渡ることに成功しました。
国産マンゴーの始まり
国内の文献で初めてマンゴーが登場したのが1897年、明治時代のことでした。当時はマンゴーの開花が梅雨の時期と重なることもあり、結実に繋げず思うような栽培が出来ませんでした。
困難とされたマンゴー栽培は足踏み状態が続いてしまうのです。
それから100年ほどの長い年月がかかりましたが、ハウス栽培が可能となり、1967年に西表島、1977年に沖縄本島で栽培を本格的にスタートするようになりました。現在では、宮崎や鹿児島など様々なども生産地としてマンゴーが有名ですが、国産マンゴーは沖縄から始まったのです。
当園では、沖縄の太陽の恵みをたっぷり受けて育った美味しい沖縄マンゴーを通販で取り扱っております。南国沖縄から、甘い香りと美味しさを兼ね備えた沖縄マンゴーを産地直送でお届けいたします。
当園の沖縄マンゴーをお取り寄せいただき、ひとたび完熟したマンゴーをお口に運べば、満足していただけるお味になっております。この機会にぜひ美味しい沖縄マンゴーをご堪能ください。